江戸城の本丸・二の丸・三の丸の跡は、皇居東御苑として無料で公開されています。予約はいりませんが、月曜日と金曜日は休園です(祝日は天皇誕生日を除いて公開)。このページでは、公開時間・入口の門・回り方をまとめました。

1. 基本情報(2026年9月時点)
| 入園料 | 無料(事前予約は不要) |
|---|---|
| 公開時間 | 3/1〜4/14 9:00〜17:00/4/15〜8/31 9:00〜18:00/9月 9:00〜17:00/10月 9:00〜16:30/11/1〜2/28 9:00〜16:00(入園はそれぞれ閉園の30分前まで) |
| 休園日 | 月曜日・金曜日(祝日は天皇誕生日を除いて公開)、12月28日〜1月3日 |
| 入口 | 大手門(地下鉄「大手町」駅から徒歩約5分)、平川門・北桔橋門(地下鉄「竹橋」駅から徒歩約5分) |
| 所要時間 | 大手門から天守台まで歩いて1時間30分〜2時間 |
2. 料金について
皇居東御苑は、旧江戸城の本丸・二の丸・三の丸の一部で、1968年から一般に公開されています。入園は無料で、予約もいりません。入口では手荷物の検査があります。
3. 行き方
いちばん分かりやすいのは、地下鉄大手町駅から歩いて約5分の大手門です。東京駅丸の内口からも歩いて15分ほどで着きます。北の丸公園や日本武道館側から入るなら、竹橋駅に近い平川門か北桔橋門が便利です。周辺に専用の駐車場はないので、電車で行きましょう。
4. 回り方と所要時間
大手門から入り、同心番所・百人番所・大番所と、江戸城の警備の番所をたどって中之門の巨石の石垣を見ながら本丸へ。本丸の広い芝生の先に、明暦の大火(1657年)で天守が焼けたあと再建されなかった天守台があり、上に登れます。松の大廊下跡の碑もあります。
帰りは二の丸庭園を通って平川門へ抜けると、江戸城の本丸をひと回りできます。
5. 運営者が歩いてみて(実録より)― 富士見櫓と、天守がなかった210年
北の丸公園から本丸跡へ歩くと、江戸城に残る櫓の中でも特に印象的な富士見櫓が見えてきます。現存する江戸城の櫓は富士見櫓・伏見櫓・巽櫓の3つだけ。富士見櫓は明暦の大火(1657)のあと再建され、天守を失ったあとは天守の代わりとしても使われました。どの方角から見ても美しいことから「八方正面の櫓」とも呼ばれます。
そこから少し歩くと天守台です。江戸城には慶長・元和・寛永と3度天守が建てられ、寛永の天守は高さ約58mもあったそうですが、明暦の大火で焼失。幕府は天守台を築き直したものの、「もう天守は不要」と判断し、天守は建てられないまま今に至ります。天守があった50年のあと、天守のない状態が210年続いたことになります。石垣の上に立つと、この土台なら相当な天守が建っただろうと感じる一方、天守を持たなくても将軍の権威を保てた徳川の力の大きさも感じました。



▶ この旅の全体は 【実録】江戸城本丸を歩く ― 北の丸公園から富士見櫓・天守台、松の大廊下跡、二重橋・大手門まで に書いています。
6. よくある質問
二重橋は東御苑から見られる?
二重橋は皇居前広場の側から見ます。東御苑とあわせて回るなら、大手門から入る前か出たあとに、皇居前広場へ歩いて寄ってください。
月曜・金曜に行ってしまったら?
東御苑には入れませんが、皇居前広場と二重橋、北の丸公園の田安門・清水門は外から見学できます。
7. 江戸城を回るモデルコース
- 江戸城跡・皇居東御苑の歴史旅(都内発・電車日帰り):天守台から泉岳寺・増上寺へ
- 【実録】江戸城本丸を歩く ― 北の丸公園から富士見櫓・天守台まで
このコースを実際に組むなら PR
宿と車は、土日と連休の1か月前には埋まります。行く日が決まったら、先に押さえてください。
東京の宿を探す
車を借りる
東京駅・品川駅で借りると、そのまま行程に入れます。
駐車場を先に押さえる
観光地の周辺は、コインパーキングが満車になると行程が崩れます。1日分を予約しておくと時間の読みが立ちます。
※ 当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。料金・空室状況は各予約サイトでご確認ください。
※この欄のリンクはアフィリエイト広告(PR)です。
・皇居東御苑(宮内庁)
・休園日カレンダー(宮内庁)

