【都内発】電車 1泊2日:松本・上高地 ― 国宝松本城と穂高神社、神降地をめぐる信州の史跡と絶景の旅

目次

1. ルートの歴史的背景と概要

国宝・松本城を擁する城下町松本は、現存最古級の天守と国宝の擬洋風校舎・旧開智学校が徒歩圏に揃う歴史散歩の町。2日目は海人族・安曇氏を祀る穂高神社から、その奥宮が鎮まる神降地・上高地へ。史跡と神社を軸に、北アルプスの絶景と信州の湯を組み合わせた、電車で行く1泊2日です。

2. 1泊2日モデルコース(電車・徒歩/国宝松本城と上高地)

【1日目】国宝松本城・旧開智学校と城下散策

時刻 スポット・行程 見どころ・メモ
09:30 松本城(史跡・国宝天守)松本城 現存する五重六階の天守として日本最古級。戦国末期に築かれた漆黒の下見板に赤い橋が映える「烏城」。天守・乾小天守・辰巳附櫓・月見櫓が連結する複合連結式の名城で、天守群は国宝。
↓ 徒歩約15分 城の北へ
10:45 旧開智学校(史跡・国宝建築)旧開智学校 明治9年(1876)開校の擬洋風校舎。和風の職人が洋風意匠を独自に消化した八角塔屋の美しい建物で、近代学校建築として国宝に指定されている。
12:00 ランチ:松本市街(信州そば・山賊焼き) わさびの効いた信州そばや、鶏もも一枚を揚げた郷土食「山賊焼き」が名物。城下の老舗で。
13:15 中町通り・縄手通り(町並み散策) なまこ壁の蔵が連なる中町通りと、女鳥羽川沿いのレトロな縄手通り。松本民芸と城下情緒を味わう散歩道。

▼ 宿泊:浅間温泉(松本の奥座敷)。城下から車で約15分の静かな湯の街。

【2日目】穂高神社から神降地・上高地へ

時刻 スポット・行程 見どころ・メモ
09:00 穂高神社(神社)穂高神社 安曇野に鎮座する信濃国の名社で、海洋民族・安曇氏の祖神を祀る「日本アルプスの総鎮守」。里宮の本宮に対し、上高地の明神池には奥宮が祀られる。
↓ 電車+バス約1時間30分 松本電鉄・上高地線経由
11:30 上高地(景勝・霊地)上高地 梓川と穂高連峰が織りなす神降地(かみこうち)。明神池のほとりには穂高神社奥宮が鎮まり、古くから神の降り立つ聖地とされてきた。河童橋からの絶景は日本を代表する山岳風景。
12:45 ランチ:上高地(山のカフェ・釜めし) 梓川を望むホテルやカフェで、信州サーモンや山菜の釜めしを。散策の休憩にも好適。
↓ 徒歩 明神池まで片道約1時間の遊歩道
13:45 明神池・穂高神社奥宮(史跡・霊地) 穂高神社奥宮と、神域として守られてきた清冽な明神池。穂高連峰を映す水面が神秘的で、旅を締めくくる聖域。

3. 旅の攻略(きっぷ・グルメ・宿・ヒント)

きっぷ・アクセス

東京からは特急あずさで松本へ一直線。市内は周遊バス「タウンスニーカー」が松本城・旧開智学校を結ぶ。上高地はマイカー規制のため、松本電鉄上高地線で新島々へ出てバスに乗り継ぐのが基本。穂高神社は大糸線・穂高駅から徒歩圏。

グルメ

信州そば、山賊焼き、おやき、そして上高地の釜めし。松本は日本酒とワインの産地でもあり、夜の一杯も楽しみ。

宿

松本の奥座敷・浅間温泉に宿泊。城下から車で約15分と近く、静かな湯の街で旅の疲れを癒せる。

ヒント

史跡を主軸に、1日目は松本城→旧開智学校を集約。2日目の上高地は開山期(4月中旬~11月中旬)限定で、朝から動くと明神池まで無理なく往復できる。標高が高いため上着を忘れずに。

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