安土城跡の入山料は大人700円、高校生以下200円です。織田信長が築いた天下布武の城の跡で、麓の大手道から天主台まで石段を登ります。このページでは、料金・受付時間・駐車場・登り方をまとめました。

1. 基本情報(2026年9月時点)
| 入山料 | 大人 700円/高校生以下 200円 |
|---|---|
| 受付時間 | 8:30〜17:00(最終受付16:00)。季節によって変わります |
| 休山日 | 年中無休 |
| 所要時間 | 天主台まで登って戻るまで45分〜1時間30分 |
| 駐車場 | 麓に無料駐車場(大型バスも可) |
| 最寄り駅 | JR琵琶湖線「安土」駅から歩いて約20分、レンタサイクルで約10分(特急は停まりません) |
2. 料金について
安土城跡は、城跡を守る摠見寺(そうけんじ)が管理していて、入山料は大人700円、高校生以下200円です。特別拝観の日には、お茶とお菓子付きで本堂などを拝観できます(別に500円)。
3. 駐車場と行き方
車なら、名神の八日市ICから約25分、蒲生スマートICから約20分。麓の受付の前に無料駐車場があります。電車なら、JR安土駅から歩いて約20分です。駅前でレンタサイクルを借りて、安土城考古博物館や信長の館もあわせて回るのが便利です。
4. 登り方と所要時間
受付から、幅の広い大手道の石段を真っすぐ登ります。石段の中には、石仏が踏み石として使われているところもあります。途中に羽柴秀吉邸跡・前田利家邸跡と伝わる曲輪があり、黒金門跡を抜けると本丸、そして天主台に出ます。天主台からは琵琶湖の内湖が見渡せます。
城跡の中にはトイレがありません。受付近くの休憩所で済ませてから登ってください。石段は急で段差も大きいので、歩きやすい靴で。受付で杖を貸してもらえます。
5. 運営者が歩いてみて(実録より)― 見せるための大手道
冬のはじめの朝、9時前に安土城跡に着きました。受付を過ぎると、いきなりまっすぐな石段が現れます。これが大手道です。ふつう城の登り口は、敵が一気に攻め上がれないように何度も折れ曲がるものですが、安土城のこの道は麓から山上へ一直線に伸びています。守るためではなく、見せるための設計です。
石段の両脇には「羽柴秀吉邸址」「織田信忠邸址」「伝 武井夕庵邸址」の石柱が点々と立っています。主だった家臣を、城の中の、しかも自分の住む山上へ通じる道の両側に住まわせた――名前を読みながら登っていくと、この城の特異さがだんだんわかってきます。途中には摠見寺本堂跡もあり、城の中に寺を取り込んでいたことにも驚かされました。
天正4年(1576)に築城が始まり、3年ほどで五層の天主が完成したこの城は、天正10年(1582)の本能寺の変のあと焼失し、今は建物がひとつも残っていません。それでも、自然石のまま積まれた石垣は440年以上たった今も崩れずに残っていて、手を触れると時間の重さを感じます。




▶ この旅の全体は 【実録】消えた城をたどる ― 信長の安土、三成の佐和山、お市の小谷と北ノ庄。残ったのは彦根城だけ に書いています。
6. あわせて寄りたい場所
- 安土城天主 信長の館:安土城の天主の5・6階を、原寸大で復元して展示しています。金箔の内装が見られます。
- 滋賀県立安土城考古博物館:発掘調査の成果や、安土城のしくみを紹介する博物館です。月曜休館。
- 八幡山城跡と近江八幡の町並み:車で約15分。豊臣秀次が築いた城と、八幡堀の町並みがあります。
7. よくある質問
車いすやペットは入れる?
国の特別史跡で、急な石段が続くため、車いすやペットは入れません。
天主の姿を見られる場所は?
近くの安土城天主 信長の館には、天主の最上部2階分を原寸で復元した展示があります。安土城考古博物館とあわせて回ると、城の姿がよく分かります。
雨の日でも登れる?
登れますが、石段が滑りやすくなります。雨の日は信長の館や考古博物館を中心にするのもおすすめです。
天主台まではどのくらいきつい?
大手道の石段は段差が大きく、天主台まで休みながら上って30分ほどです。石段は雨の日に滑りやすいので、歩きやすい靴で。
8. 安土城跡を回るモデルコース
▶ 八幡山ロープウェーの料金(往復950円)・駐車場は八幡山ロープウェーの料金・駐車場にまとめています。
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