竹田城跡の観覧料は大人500円、中学生以下は無料です。雲海に浮かぶ「天空の城」として知られる総石垣の山城で、季節によって観覧時間が大きく変わり、1月4日から2月末までは冬の休山で登れません。このページでは、料金・観覧時間・行き方をまとめました。

1. 基本情報(2026年9月時点)
| 観覧料 | 大人(高校生以上)500円/中学生以下は無料 |
|---|---|
| 観覧時間 | 3月〜5月 8:00〜17:00/6月〜12月6日 5:00〜17:00(2026年)/12月上旬〜1月3日 10:00〜15:00 |
| 休山期間 | 1月4日〜2月末(冬の維持管理のため) |
| 所要時間 | 城跡の見学で30分〜1時間。登山口からの往復も入れると2時間ほど |
| 行き方 | JR播但線「竹田」駅から登山道を歩いて約40分、または周遊バス「天空バス」 |
| 支払い | 観覧料はカード・電子マネー・QRコードも使えます(天空バスは現金のみ) |
2. 料金について
観覧料は大人500円で、中学生以下は無料です。20人以上の団体は450円になります。年間パスポート(1,000円)もあり、雲海の季節に何度も通う人に人気です。
3. 行き方
車なら北近畿豊岡道・播但連絡道の和田山ICから約10分で、麓の駐車場に着きます。そこから天空バスか登山道で城跡へ向かいます。天空バスは8時〜16時ごろに運行していますが、12月は運休します。
電車なら、JR竹田駅の裏から登山道が延びていて、歩いて約40分です。早朝に登るときは懐中電灯と歩きやすい靴を持ってください。
4. 雲海を見るには
竹田城跡が雲海に浮かんで見えるのは、秋(9月下旬〜12月上旬)の、よく晴れて朝晩の冷え込みが強い日の早朝です。雲海に浮かぶ城の姿を見るなら、城跡に登るのではなく、向かいの立雲峡から眺めます。城跡に登れば、雲海の上に立つ体験ができます。
5. 竹田城跡の見どころ
山ひとつを覆う総石垣
竹田城跡は、標高353.7mの古城山の山頂に、本丸を中心として南北約400mにわたって石垣がめぐる城跡です。建物は残っていませんが、そのぶん曲輪の配置と石垣の積み方がよく見え、「山全体が城」だったことを実感できます。
雲海と「天空の城」
秋から冬の晴れた早朝、円山川から立ちのぼる川霧が雲海になり、城跡が雲の上に浮かんで見えることがあります。城跡から雲海を見下ろすなら早朝に登り、雲海に浮かぶ城跡を撮るなら、向かいの立雲峡などから眺めます。
6. 運営者が歩いてみて(実録より)
2023年5月の旅で、2日目のほぼ一日を竹田城にかけました。嘉吉3年(1443)に但馬守護の山名宗全が築き、秀吉の但馬攻めのあとは羽柴秀長が城代となり、赤松広秀の時代に総石垣の城に整えられたと伝わる城です。
雲海に浮かぶ石垣の写真は見て知っていたつもりでしたが、実際に石垣の間を歩くと、山ひとつがそのまま城になっているスケールに圧倒されました。この日は雲海には出会えませんでしたが、石垣だけの城跡だからこそ、往時の縄張りがそのまま浮き上がって見えるのが竹田城らしさだと思います。天気が変わりやすく、雲行きが一気に変わったのも山城らしい体験でした。



▶ この旅の全体は 【実録】国宝姫路城と天空の城・竹田城 ― 生野銀山・生野義挙碑、津山城、赤穂城・大石神社から明石城へ に書いています。
7. よくある質問
雨の日も登れる?
大雨・強風・台風・雷・積雪・凍結のときは入山できないことがあります。前日と当日の朝に公式の情報を確認してください。
姫路城と一緒に回れる?
姫路城から竹田城跡へは車で約1時間です。1泊2日で三木城・姫路城・竹田城跡・生野銀山を回るコースを下で紹介しています。
雲海が出やすい時期は?
一般に9月〜11月ごろの、晴れて風が弱く、朝と昼の気温差が大きい日に出やすいといわれます。必ず見られるわけではないので、見られたら幸運くらいの気持ちで。
8. 竹田城跡を回るモデルコース
- 播磨・但馬の歴史旅(大阪発・車1泊2日)
- 豊臣秀長をたどる歴史旅(大阪発・車1泊2日):大和郡山から但馬の出石・竹田城跡・生野銀山へ
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