名古屋城の入場料(観覧料)は、2026年10月1日から大人1,000円になります(9月30日までは500円)。天守閣は木造での復元に向けて閉館中で、いま中に入れるのは本丸御殿や西の丸御蔵城宝館です。このページでは、料金・開園時間・駐車場・回り方をまとめました。

1. 基本情報(2026年9月時点)
| 観覧料 | 大人 1,000円(2026年10月1日から。9月30日までは500円) 名古屋市内に住む65歳以上 300円(10月1日から)、中学生以下は無料 |
|---|---|
| 開園時間 | 9:00〜16:30(本丸御殿・西の丸御蔵城宝館は16:00までに入場) |
| 休園日 | 12月29日〜1月1日 |
| 所要時間 | 1時間〜1時間30分が目安 |
| 天守閣 | 木造復元に向けて閉館中。外から見学できます |
| 駐車場 | 正門前・二の丸東駐車場(普通車 30分250円、2026年6月から) |
| 最寄り駅 | 地下鉄名城線「名古屋城」駅(旧・市役所駅)から東門へ徒歩すぐ |
2. 料金について
名古屋城は2026年10月1日に観覧料を改定し、大人は500円から1,000円になりました。改定前に買った観覧券はそのまま使えます。支払いは現金のほか、クレジットカードや交通系ICカードなどのキャッシュレス決済も使えます。障害者手帳などをお持ちの方は無料です。
3. 駐車場と行き方
車なら、正門前駐車場か二の丸東駐車場が便利です。料金は2026年6月1日から普通車30分250円に上がりました。土日や桜の季節は混むので、朝のうちに着くのがおすすめです。
電車なら、地下鉄名城線の駅から東門へすぐです。正門側から入るなら、鶴舞線の浅間町駅から歩く方法もあります。
4. 回り方と所要時間
いちばんの見どころは、2018年に復元が完成した本丸御殿です。狩野派の障壁画が再現された豪華な書院造りで、ここだけで30〜40分はかかります。本丸御殿と西の丸御蔵城宝館は16:00までに入る必要があり、正門・東門から本丸御殿の入口までは歩いて約10分かかるので、午後遅くに着くときは先に本丸御殿へ向かってください。
天守閣は中に入れませんが、本丸から石垣と天守を間近に見上げられます。二之丸庭園や隅櫓もあわせて回ると、1時間30分ほどです。
5. 名古屋城の見どころ
本丸御殿
本丸御殿は、慶長20年(1615)に尾張藩主の住まいとして建てられ、のちに将軍が上洛するときの宿舎にも使われた建物です。昭和20年(1945)の空襲で天守とともに焼失しましたが、残されていた実測図や写真、ガラス乾板をもとに、平成30年(2018)に木造で完全に復元されました。狩野派の障壁画や、将軍のための上洛殿の豪華な天井は必見です。
天守と金の鯱
天守は昭和34年(1959)に鉄筋コンクリートで再建されたもので、耐震性の問題から平成30年(2018)から中に入れなくなっています(木造復元の計画が進められています)。外から見上げる天守と、屋根の上の金鯱は今も名古屋城の顔です。
加藤清正の石垣と西南隅櫓
名古屋城は、家康が天下普請で西国の大名に築かせた城です。天守台の石垣は加藤清正が受け持ったと伝わり、天守の近くには巨石を運ぶ清正の像が立っています。西南隅櫓・東南隅櫓・西北隅櫓の3つの櫓と、表二の門は江戸時代から残る建物で、国の重要文化財です。
6. 名古屋城の歩んだ道
家康は慶長15年(1610)、豊臣方への備えと東海道の守りのため、清洲から名古屋への町ごとの引っ越し(清洲越し)を命じ、名古屋城を築かせました。九男の徳川義直が初代藩主となり、以後、尾張徳川家61万9千石の居城として明治まで続きます。明治以降は陸軍が使い、昭和5年(1930)には城として初めて国宝に指定されましたが、昭和20年の空襲で天守と本丸御殿を失いました。
7. あわせて寄りたい場所
- 金シャチ横丁:城の正門と東門の前にある、名古屋めしの店が並ぶ通りです。
- 徳川美術館・徳川園:車で約15分。尾張徳川家に伝わる大名道具と、大名庭園を見られます。
- 清洲城:車で約25分。名古屋の町のふるさとにあたる城です。
8. よくある質問
天守閣にはいつ入れる?
名古屋城の天守閣は、木造での復元に向けて2018年から閉館しています。再開の時期は決まっていないので、最新の情報は公式サイトで確認してください。
雨の日でも楽しめる?
本丸御殿と西の丸御蔵城宝館は屋内で見学できるので、雨の日でも楽しめます。
清洲城や犬山城と一緒に回れる?
清洲城は名古屋城から車で約20分です。信長・秀吉・家康ゆかりの城を1日で回るコースを下で紹介しています。
9. 名古屋城を回るモデルコース
- 名古屋城と清洲越しの歴史旅モデルコース(名古屋発・日帰り):清洲から城下町ごと移った「清洲越し」をたどる
- 秀吉・秀長兄弟の故郷と三英傑の城(名古屋発・日帰り):中村の秀吉生誕地から清洲城・岡崎城へ
▶ あわせて回りたい清洲城の料金は清洲城の入場料・駐車場にまとめています。
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