信長の城をめぐる歴史旅モデルコース|小牧山城・岐阜城・国宝犬山城の回り方(名古屋発・車日帰り)

岐阜城
目次

1. 信長が居城を移しながら天下に近づいた道 ― このコースの背景

織田信長は、清洲から小牧山、そして岐阜へと居城を移しながら勢力を広げました。永禄6年(1563)に美濃攻めのため小牧山城を築き、永禄10年(1567)に斎藤氏の稲葉山城を落として「岐阜」と名を改め、岐阜城を本拠にします。

このコースでは小牧山城と岐阜城で信長の歩みをたどり、最後は国宝の現存天守がある犬山城で締めくくります。

難易度・対象:初心者向け/城好き・ファミリー 所要時間目安:約8時間45分(名古屋市内発着)

▶ 岐阜城は天守が2027年10月まで休館中です。ロープウェーの料金・冬の運休日・駐車場は岐阜城は天守休館中|金華山ロープウェーの料金・運休日と駐車場にまとめています。

▶ 犬山城の入場料・混雑・行き方は犬山城の入場料・開館時間・行き方にまとめています。

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岐阜城天守は2027年10月末まで休館中です。改修工事のため、天守閣と資料館に入れません(2027年11月に再開予定)。金華山ロープウェーは動いていますが、2026年12月1日〜28日と2027年1月7日〜2月16日は点検で運休します。この期間は、麓の信長公居館跡を中心に回ってください。
・犬山城 市営駐車場(犬山観光ナビ)
・れきしるこまき アクセス・駐車場

もう少し詳しく ― 3つの城の役割

小牧山城は「仮の城」ではなかった

小牧山城は、美濃攻めのための一時的な城と考えられてきました。しかし発掘で山頂の石垣やまっすぐな大手道が見つかり、信長が本格的な城と城下町を築いていたことがわかっています。

岐阜城と、麓の信長の館

岐阜城は金華山の山頂にあり、信長は麓に豪華な館を建てて暮らしました。発掘では巨石を並べた入口や、金箔を貼った瓦が見つかっています。信長が「天下布武」の印を使い始めたのも、岐阜に移ってからです。

詳しくは岐阜城(稲葉山城):信長が天下布武を掲げた城と、山麓の居館跡と小牧山城跡:仮の城ではなかったで書いています。

岐阜の山の上と下 ― 信長の「天下布武」

永禄10年(1567)に美濃を手に入れた信長は、稲葉山城を岐阜城と改め、ここから「天下布武」の印を使い始めます。信長は山の上の城だけでなく、ふもとに豪華な居館を建て、訪れた宣教師ルイス・フロイスを案内しました。フロイスはその庭や建物の美しさを書き残しています。今、ふもとの岐阜公園では信長公居館跡の発掘が進み、巨石を使った石垣や庭の跡が見られます。

2. 小牧山城・岐阜城・犬山城をめぐる車日帰りコース

時刻スポット・行程見どころ・メモ
08:30出発:名古屋市内
09:00小牧山城跡・れきしるこまき(見学約75分)小牧山信長が美濃攻めのために築いた城。発掘で見つかった石垣を、麓のれきしるこまきで原寸で再現
開館:9:00〜17:00(入館16:30まで)、第3木曜休館
入館料:大人200円(山頂の小牧山歴史館と共通)
10:30岐阜公園・信長公居館跡・金華山ロープウェー(見学約120分)麓の信長公居館跡は見学無料・無休。ロープウェーで山頂へ(約3分)、山頂から濃尾平野を一望
ロープウェー運賃:往復 大人1,300円・小人650円
岐阜城天守は2027年10月末まで休館
駐車場:岐阜公園の駐車場(普通車179台)
12:30昼食(岐阜・川原町)長良川沿いの古い町並み
14:00犬山城・城下町(見学約150分)犬山城国宝の現存天守。最上階の廻縁から木曽川を一望。城下町で食べ歩き
開城:9:00〜17:00(入場16:30まで)、休みは12月29日〜31日
入場料:大人1,000円・小中学生200円
16:30帰路:名古屋市内へ(17:15頃着)

3. 岐阜城が休館中でも行く価値はある

天守には入れなくても、ロープウェーで登る金華山の山頂からの眺めと、麓の信長公居館跡は見られます。信長が暮らした館の跡は、天守よりも信長の姿を身近に感じられる場所です。

4. 時間に余裕があれば:墨俣一夜城(大垣市)

秀吉が一夜で城を築いたという伝説の地です。岐阜での昼食の後に寄り、犬山城を15:00頃にするとまわれます。伝説の実際は墨俣城(墨俣一夜城):一夜で建ったのか、誰が建てたのかで書いています。

駐車場とトイレ

場所駐車場トイレ
小牧山(れきしるこまき)小牧市役所の駐車場(無料・294台)、小牧山北駐車場(50台、最初の2時間無料)れきしるこまき、山のふもと
岐阜城(岐阜公園・金華山ロープウェー)岐阜公園 堤外駐車場(最初の1時間無料、以降有料)ロープウェー山麓駅・岐阜公園内
犬山城市営の犬山城第1駐車場(140台)・第2駐車場(123台)は1時間300円・1日最大1,800円、第3駐車場(150台)は1時間200円城のまわり・城下町

岐阜城の天守は改修工事のため2027年10月末まで休館中です。ロープウェーは動いていますが、点検のため2026年12月1日〜28日と2027年1月7日〜2月16日は運休します。

よくある質問

岐阜城が休館中でも山頂まで行く価値はある?
あります。山頂からは長良川と濃尾平野が見渡せ、信長が見ていた景色を味わえます。ふもとの信長公居館跡も、休館中でも見学できます。

犬山城は混む?
休日は昼前後に天守の入場待ちの列ができます。このコースでは最後に回るので、閉館(17時、入場は16時30分まで)に間に合うように岐阜を出ましょう。

電車で回れる?
小牧山は名鉄小牧駅、岐阜城はJR・名鉄岐阜駅からバス、犬山城は名鉄犬山駅から歩いて約20分です。3か所を1日で回るなら車のほうが楽です。

5. 入場料の目安(大人1人)

施設料金
れきしるこまき・小牧山歴史館200円
金華山ロープウェー(往復)1,300円
信長公居館跡無料
犬山城1,000円
情報の確認について。開館時間・料金・休館日は2026年9月時点で公式の情報を確認して記載しています。ただし、これらは変わります。駐車場も含め、お出かけ前に必ず公式の情報でご確認ください。
・れきしるこまき(小牧市観光協会)
・岐阜城天守閣(岐阜市)
・ぎふ金華山ロープウェー 運賃・営業案内
・信長公居館跡(岐阜の旅ガイド)
・国宝犬山城 観覧案内

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6. もっと知りたい人へ

名古屋発のほかのコース:秀吉・秀長兄弟の故郷と三英傑の城/桶狭間の戦い/小牧・長久手の戦い

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この旅の道のり

  1. 09:00小牧山城跡見学約75分
  2. 10:30岐阜公園・金華山見学約120分川原町で昼食
  3. 14:00犬山城・城下町見学約150分
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