徳島城跡(徳島中央公園)は入園無料で、石垣と鷲の門、本丸跡まで自由に歩けます。お金がかかるのは公園内の徳島城博物館(一般300円)で、入館すると名勝の旧徳島城表御殿庭園も見られます。蜂須賀家政が築いた阿波二十五万石の城で、JR徳島駅から歩いて10分ほどです。

1. 基本情報(2026年9月時点)
| 城跡(徳島中央公園) | 入園無料。いつでも歩ける |
|---|---|
| 徳島城博物館 | 一般300円/高校生・大学生200円/中学生以下無料(特別展は一般500円)。入館者は表御殿庭園も見学できる |
| 博物館の開館時間 | 9:30〜17:00(入館は16:30まで) |
| 博物館の休館日 | 月曜(祝日は開館)、祝日の翌日(土日祝は開館)、12月28日〜1月2日、ほか臨時休館あり |
| 所要時間 | 石垣・鷲の門・本丸跡で1時間、博物館と庭園を足して1時間30分〜2時間 |
| 駐車場 | 徳島中央公園の東側駐車場89台・西南側駐車場116台。普通車1日310円 |
| 最寄り | JR徳島駅から徒歩約10分。市営バス「徳島公園鷲の門前」から徒歩約5分 |
2. 料金について
城跡の公園は無料です。有料なのは徳島城博物館だけで、常設展は一般300円、高校生・大学生200円、中学生以下は無料です。特別展の期間は一般500円になります。
博物館に入ると、隣の旧徳島城表御殿庭園(国の名勝)も見学できます。武将で茶人の上田宗箇がつくったとされる枯山水の庭と、池のある庭の二つからなり、青石(緑色片岩)の大きな石橋が見どころです。
3. 駐車場と行き方
車なら徳島中央公園の駐車場が使えます。東側(89台)と西・南側(116台)があり、どちらも普通車は1日310円です。東側は10月〜3月は18時で閉まるので、夕方まで歩くなら時間に注意してください。
電車なら、JR徳島駅の北口側から歩いて10分ほどで鷲の門に着きます。駅のすぐ裏が城山なので、徳島市内に泊まるなら朝の散歩がてら歩けます。
4. 回り方と所要時間
まず正門だった鷲の門(平成元年の復元)から入り、下乗橋を渡って三ノ丸・二ノ丸の石垣を見ながら城山へ。徳島城の石垣は、この地方でとれる青石で積まれていて、ほかの城では見ない青みがかった色をしています。
標高約60mの城山の上が本丸跡で、上りは15分ほどです。下りてきたら博物館で蜂須賀家の歴史を見て、表御殿庭園でひと休み、という流れがちょうどよい順番です。
5. 徳島城跡の見どころ
青石の石垣
徳島城の石垣には、阿波で採れる緑色の「青石」(緑色片岩)が使われています。板のように割れやすい石を積んだ石垣は、ほかの城では見られない独特の表情です。公園の中を歩くと、自然石を積んだ古い石垣と、整えた石を積んだ石垣の違いも見比べられます。
鷲の門と表御殿庭園
公園の入口の鷲の門は、平成元年(1989)に復元された門です。徳島城博物館の隣の旧徳島城表御殿庭園は、桃山様式の庭で国の名勝に指定されています。青石を使った長さ約10mの石橋が見どころです。
城山の本丸跡
標高約61mの城山の上に本丸跡があります。上りは10〜15分ほどで、山には原生林が残り、夏でも木陰が涼しい道です。
6. 徳島城の歩んだ道
天正13年(1585)、秀吉の四国攻めで功をあげた蜂須賀家政が阿波一国を与えられ、築いた城です。家政の父は、秀吉の古くからの家臣・蜂須賀小六(正勝)。築城には隣国の小早川隆景や長宗我部元親らも手伝ったと伝わります。以後、明治まで蜂須賀家25万石の城として続き、徳島の阿波踊りも、蜂須賀家の城下町の時代に広まったといわれています。
7. よくある質問
天守は残っている?
建物は残っていません。明治に取り壊され、今残るのは石垣・堀と、復元された鷲の門です。
御城印はある?
徳島城は日本100名城で、スタンプは徳島城博物館に置かれています。御城印の販売場所や内容は変わることがあるので、現地か公式の案内で確認してください。
雨の日でも楽しめる?
博物館は屋内なので雨の日でも見学できます。城山の石段は滑りやすいので、雨の日は無理に上らず、石垣と庭園を中心に回るのがおすすめです。
8. 徳島城を回るモデルコース
- 三好氏と秀長の四国攻めの歴史旅モデルコース(大阪発・車1泊2日):洲本城、勝瑞城館、一宮城から徳島城へ
▶ 洲本城跡の駐車場(無料)と御城印の場所は洲本城跡の駐車場・見学料にまとめています。
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