洲本城跡は無料で、いつでも見学できます。駐車場も無料で、本丸まで歩いて6〜8分の駐車場があります。脇坂安治が築いた石垣と、全国でも数少ない「登り石垣」が残る続日本100名城で、2026年は築城500年にあたります。スタンプと御城印は、ふもとの淡路文化史料館(入館500円、月曜休館)にあります。

1. 基本情報(2026年9月時点)
| 見学料 | 無料(いつでも見学できる) |
|---|---|
| 模擬天守 | 昭和4年(1929)の建築で、日本最古の模擬天守とされる。建物の安全のため中には入れない |
| 駐車場 | すべて無料。馬屋跡(約10台・天守まで徒歩6分)、洲本城跡(約20台・徒歩8分・トイレあり)、三熊いこいが丘(約50台・徒歩14分)、三熊東公園(約35台・徒歩16分) |
| 所要時間 | 本丸と石垣を見て40分〜1時間 |
| スタンプ・御城印 | ふもとの淡路文化史料館(9:00〜17:00、月曜休館、入館500円・駐車場無料30台) |
| 最寄り | 洲本バスセンター(大阪・神戸・徳島から高速バス)から淡路文化史料館まで徒歩約10分。山上の本丸へは車が便利 |
2. 料金について
城跡は無料で、いつでも入れます。お金がかかるのは、ふもとの淡路文化史料館(大人500円、高校・大学生300円、小中学生150円)だけです。続日本100名城のスタンプと御城印は、山上ではなく史料館に置かれているので、先に史料館に寄るか、下山してから立ち寄りましょう。
3. 駐車場と行き方
車なら、神戸淡路鳴門道の洲本ICから15〜20分ほどで山上の駐車場に着きます。天守にいちばん近いのは馬屋跡の駐車場(約10台)ですが、狭いので、トイレもある洲本城跡駐車場(約20台)が使いやすい場所です。どれも無料です。
電車の場合は、大阪・神戸から高速バスで洲本バスセンターへ。山上までは坂道を歩いて登るか、タクシーを使います。
4. 回り方と所要時間
駐車場から本丸へ向かう道で、まず高い石垣が迎えてくれます。本丸の模擬天守の前からは、洲本の町と大阪湾が一望できます。大永6年(1526)、淡路水軍の安宅氏が城を築いたのが始まりとされ、天正13年(1585)に脇坂安治が城主になって、石垣の城に造り替えました。
見逃したくないのが登り石垣です。山の上の城と、ふもとの屋敷を結ぶように斜面に沿って積まれた石垣で、朝鮮出兵のころの倭城に見られる造りです。国内では洲本城と彦根城、伊予松山城などに残るだけの珍しいものです。
5. 洲本城跡の見どころ
登り石垣
洲本城跡の最大の見どころは、山の斜面を上から下へ走る「登り石垣」です。秀吉の朝鮮出兵のころに、倭城(朝鮮半島に築いた日本式の城)で使われた技術と考えられていて、国内では彦根城などわずかな城にしか残っていません。
本丸の石垣と模擬天守
三熊山の山頂に、高い石垣に囲まれた本丸跡があります。本丸の天守台には、昭和3年(1928)に建てられた模擬天守があり、日本で最も古い模擬天守のひとつといわれます(中には入れません)。天守台からは洲本の町と大阪湾が見渡せます。
6. 洲本城の歩んだ道
洲本城は、室町時代の終わりに三好氏の水軍を率いた安宅氏が築いたのが始まりとされます。天正13年(1585)に秀吉の家臣・脇坂安治が城主となり、約24年かけて今に残る石垣の城に整えました。江戸時代には徳島藩蜂須賀家の城となり、家老の稲田氏が淡路を治めました。明治3年(1870)には、徳島藩と稲田家の対立から「庚午事変(稲田騒動)」が起き、これがのちの北海道静内への稲田家の移住につながります。
7. よくある質問
天守の中には入れる?
入れません。昭和4年の模擬天守は、建物の安全のため中には入れないようになっています。外からの見学と、天守台からの眺めを楽しみましょう。
夜も行ける?
城跡はいつでも見学できますが、山道は暗くなります。夜景を見に行くなら、足元の明かりを用意してください。
徳島とあわせて回れる?
回れます。洲本から鳴門海峡を渡って徳島市内までは車で1時間ほどです。
8. 洲本城を回るモデルコース
- 三好氏と秀長の四国攻めの歴史旅モデルコース(大阪発・車1泊2日):洲本城から勝瑞城館跡、徳島城、一宮城へ
▶ 徳島城跡の料金・駐車場は徳島城跡の入場料・駐車場にまとめています。
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・洲本城跡(洲本市ホームページ)
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