丸岡城の天守は、大規模な保存修理工事のため、ふだんは中に入れません。2026年は8月、9月19日〜30日、10月に、工事の様子を見ながら天守の中を見学できる一部公開が行われます。北陸でただ一つの現存天守で、通常の入場料は大人450円です。このページでは、公開の時期と料金をまとめました。

1. 基本情報(2026年9月時点)
| 天守の公開 | 保存修理工事中。2026年は8月1日〜31日、9月19日〜30日、10月1日〜31日に一部公開 |
|---|---|
| 入場料(通常) | 大人 450円/小中学生 150円(一筆啓上 日本一短い手紙の館にも入館可) |
| 開館時間 | 8:30〜17:00(最終入場16:30) |
| トイレ | 天守にはありません。隣の丸岡城マチヨリマーケットで |
| 問い合わせ | 丸岡城管理事務所 0776-66-0303 |
2. 修理工事と公開の時期
丸岡城天守は、大規模な保存修理工事が行われていて、ふだんは天守に入れません。2026年は8月、9月19日〜30日、10月の期間に、工事の一部を見ながら天守の中を見学できる公開が行われます。公開される範囲や料金は、出かける前に公式サイトで確かめてください。
3. 行き方
北陸道の丸岡ICから車で約5分、JR福井駅や芦原温泉駅からは京福バスで「丸岡城」下車です。
4. 見どころ
丸岡城の天守は、屋根に石の瓦(笏谷石)を載せた、北陸でただ一つの現存天守です。昭和23年(1948)の福井地震で倒れましたが、元の部材を使って組み直されました。天守の外からでも、石垣の上に立つ小さな天守の姿と、石の瓦を見ることができます。
5. 丸岡城の見どころ
北陸で唯一の現存天守
丸岡城の天守は、江戸時代以前から残る「現存12天守」のひとつで、北陸地方では唯一です。二重三階の小さな天守ですが、古い形式の望楼型で、屋根には寒さで割れないように石で作った「石瓦」が葺かれています。
野面積みの天守台と急な階段
天守台は、自然石をそのまま積んだ野面積み。天守の中の階段は、ほぼはしごのような急さで、ロープにつかまって上ります(修理中は見学できる範囲が変わります)。
「一筆啓上」の城
徳川家康の家臣・本多作左衛門重次が、陣中から妻に送った「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」の手紙は、日本一短い手紙として知られます。「お仙」はのちの丸岡藩主・本多成重のことで、城の近くの「一筆啓上 日本一短い手紙の館」でこの話を紹介しています。
6. 丸岡城の歩んだ道
天正4年(1576)、柴田勝家の甥・柴田勝豊が築いたと伝わります。勝豊はのちに長浜城に移り、賤ヶ岳の戦いでは秀吉方につきました。江戸時代は本多氏、続いて有馬氏の城となります。昭和23年(1948)の福井地震で天守は倒壊しましたが、昭和30年(1955)に元の部材を使って組み直されました。以前は築城年代の古さから「現存最古の天守」ともいわれましたが、調査で寛永年間(1620〜30年代)ごろの建築とわかっています。
7. よくある質問
工事中でも行く価値はある?
天守の外観や城跡の公園、日本一短い手紙の館は見学できます。天守の中まで見たいなら、一部公開の期間に合わせて出かけてください。
北ノ庄城や一乗谷と一緒に回れる?
柴田勝家の北ノ庄城址は福井市内、車で約30分です。織田家臣団の城をめぐるコースを下で紹介しています。
8. 丸岡城を回るモデルコース
- 織田家臣団の城をめぐる歴史旅(大阪発・車1泊2日):坂本城・安土城・長浜城・賤ヶ岳から北ノ庄城、丸岡城へ
▶ 一乗谷朝倉氏遺跡の入場料(復原町並330円・博物館700円)・駐車場は一乗谷朝倉氏遺跡の入場料・駐車場にまとめています。
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・丸岡城天守の一部公開について(公式)
