大和郡山の郡山城跡は無料で見学でき、天守台の上の展望施設にも無料で上れます。『豊臣兄弟!』の豊臣秀長が百万石の居城にした城で、天守台の石垣には「逆さ地蔵」が積み込まれています。このページでは、公開時間・行き方・回り方をまとめました。

1. 基本情報(2026年9月時点)
| 見学料 | 城跡・天守台展望施設とも無料 |
|---|---|
| 天守台展望施設 | 10月〜3月 7:00〜17:00/4月〜9月 7:00〜19:00 |
| 所要時間 | 天守台と追手門・追手向櫓で約1時間 |
| 駐車場 | 天守台展望施設の専用駐車場はありません。周辺の有料駐車場を利用 |
| 最寄り駅 | 近鉄「近鉄郡山」駅から歩いて約10分、JR「郡山」駅から約20分 |
2. 料金について
郡山城跡は奈良県の史跡で、見学に料金はかかりません。天守台の上の展望施設は、柳沢神社の境内から東側の階段を上った先にあり、こちらも無料です。
3. 行き方
近鉄郡山駅から西へ歩いて約10分。城の周りは住宅地で、天守台展望施設の専用駐車場はないので、電車で行くのがおすすめです。
4. 回り方と所要時間
再建された追手門・追手向櫓から入り、本丸へ。柳沢神社の脇から天守台に上ると、北側の石垣に、頭を下にして積まれた「逆さ地蔵」が見えます。石材の足りなかった築城のときに、寺の石仏や墓石まで集めて積んだと伝わります。天守台からは若草山や東大寺の大仏殿の方角まで見渡せます。
城のあとは、秀長の墓所・大納言塚と、秀長の菩提寺・春岳院へ歩いて回るのがおすすめです。
5. 郡山城跡の見どころ
天守台と「逆さ地蔵」
天守台は、発掘調査と石垣の修理を経て、平成29年(2017)から展望施設として上れるようになりました。天守台の石垣には、急いで石を集めたためか、地蔵や墓石、礎石などが「転用石」として使われています。北側の石垣には、逆さまに積まれた「逆さ地蔵」があり、見学の目印になっています。
追手門と追手向櫓
城の正面にあたる追手門と追手向櫓は、昭和から平成にかけて復元されたものです。梅林門や極楽橋も復元されていて、城跡の中を歩くと、秀長の時代の城の広さがよくわかります。
天守台からの眺め
天守台に上ると、北に平城宮跡の大極殿、東に若草山、晴れた日は遠く奈良盆地の山々まで見渡せます。
6. 写真で見る郡山城




7. 郡山城の歩んだ道
郡山城は、筒井順慶が天正8年(1580)ごろに本格的な城として築き、天正13年(1585)に秀吉の弟・豊臣秀長が大和・紀伊・和泉の約100万石の主として入って、大きく広げました。秀長の死後は養子の秀保、続いて五奉行の増田長盛が城主となります。江戸時代には水野・松平・本多氏をへて、享保9年(1724)から柳沢氏が入り、明治まで続きました。金魚の町として知られるのは、この柳沢氏の時代に藩士の副業として金魚の養殖が始まったからといわれます。
8. よくある質問
夜も上れる?
天守台展望施設は、決められた時間以外は利用できません。4月〜9月は19時、10月〜3月は17時までです。
秀長ゆかりの場所をもっと回りたい
大和郡山と、秀長が治めた但馬の出石・竹田城跡を回るコースを下で紹介しています。
9. 郡山城を回るモデルコース
- 大和郡山の歴史旅(大阪発・日帰り):郡山城跡・春岳院・大納言塚
- 豊臣秀長をたどる歴史旅(大阪発・車1泊2日)
このコースを実際に組むなら PR
宿と車は、土日と連休の1か月前には埋まります。行く日が決まったら、先に押さえてください。
奈良の宿を探す
車を借りる
奈良駅・大和八木駅で借りると、そのまま行程に入れます。
※ 当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。料金・空室状況は各予約サイトでご確認ください。
※この欄のリンクはアフィリエイト広告(PR)です。
・郡山城天守台展望施設のご案内(大和郡山市)
・史跡郡山城跡(大和郡山市観光協会)
